竹あそび2017開催のお知らせ


竹あそびの継承について

 

長岡京市は全国的にも良質なタケノコの産地として広く知られているところである。しかし近年、農家の高齢化・後継者不足が深刻化し、手入れされない放置竹林が年々増え続けている現状がある。 繁殖力の強い竹を放置することは、生態系を壊し土壌保持力の弱さが土砂崩れを引き起こす可能性がある等、環境悪化が懸念されるところである。

 

 

 

そうした課題の解決に向けて、複数の市民活動団体が永年に渡って竹林整備に取り組んできているが、多くの市民の間では、「地元の美味しい筍」、「美しい竹林」といったイメージで捉えていて、様々な警鐘・告知にも関わらず放置竹林の深刻さが認識されていないのが現状である。そこで、より多くの市民が取り組みを理解し、参画して頂く必要性を考え、複数の放置竹林整備団体が中心となって「竹あそび連絡協議会」を組織し、過去8年間にわたって『竹でつなぐ・つながる・まちづくり』をテーマに、「竹あそび」と称する啓発イベントを行い、放置竹林問題を広く市民にアピールすると共にまちづくりに努力してきた。しかし、本年(平成29年)3月末に「竹あそび連絡協議会」は解散となり、是までの啓発イベントとしての「竹あそび」は市民活動ネット・チーム長岡京が、継続的継承していくこととした。

 

その実施に当たっては是までのあかり部門を、「長岡京竹あかり実行委員会」の事業とし、あそび部門は、長岡京市市民活動サポートセンター(市民活動ネット・チーム長岡京が指定管理者)フェスティバルに吸収し、同時開催のイベントとすることとした。

 

 

 

 市民活動ネット・チーム長岡京が発展的継承をして行くにあたって、その趣旨を以下に纏めることとする。

 

 

「環境保全」イベントから「参加型まちづくり」イベントへ

 

1)環境保全としての放置竹林整備の重要性を理解し、その継続的啓発を支援する。

 

2)伐採した竹材を活用した「光と竹のアート」を展示すると共に、竹道具や竹工作など楽しく竹に触れる機会を作り、環境整備事業の素晴らしさをアピールし、事業の継承者の発掘に繋げる。

 

3)長岡京市の「新・長岡京市観光戦略プラン」“「上質な郊外の京」”の暮らしで魅せる観光まちづくり”に連動する形で、多くの市民活動団体を中心に、市内の様々な志ある団体と連携しながら、子供から大人まで楽しめる「参加型まち.づくりイベント」を追求する。

 

4)環境保全事業で発生した竹材を活かした竹細工や竹製品を新たに開発し、地域の特産品として

 

  広く販売する等、循環型地域社会の創出に繋げる場とする。又日本一と言われる筍のブランド力を高める。

 

5)まちづくりに欠かせない人と人の横の繋がりを強め「新しいまちづくり」のイベントに育てて行くこととする。

 

 

 

20179

 

市民活動ネット・チーム長岡京  理事長:山田和美

 


  長岡京竹あそび連絡協議会解散のお知らせ

 

 長岡京竹あそびは2009年にスタートし、2016年まで8回開催してまいりました。

このたび、諸般の事情があり、2017年3月31日をもって長岡京竹あそび連絡協議会を発展的解消し、運営主体を長岡京市民活動サポートセンターの指定管理者「市民活動ネット・チーム長岡京」に移管しました。

 今後は長岡京市民活動サポートセンター(指定管理者:市民活動ネット・チーム長岡京)のホームページ上で、広報される予定です。

http://bambio.jp/nijit

今までの長岡京竹あそびとは実施時期、内容が異なりますが、今後もどうぞよろしくお願いいたします。

 みなさま、長い間お世話になり、まことにありがとうございました。

                                  長岡京竹あそび連絡協議会 代表 江川宗治

                                               2017年6月28日

 

竹あそび2016終了!皆様ありがとうございました!

【10月8日(土)開催決定!】

本日7日11:00の予報で、明日の12:00~18:00の降水確率が40%となったため、予定通り12:00に開会します。ただし、途中で雨がきつくなった場合には、スケジュール変更となる場合があります。あらかじめご了承ください。(10月7日)

 

長岡京竹あそび”の開催趣旨

竹は、美しい竹林風景、春を代表する美味しい食材、茶器等の工芸品や物干し竿等の道具など色んな用途で親しまれて来ました。

しかし近年は竹材の用途がプラスティックに取って替わられ、食材用も外国産の安いものに押されて利活用が極端に減少し、各地で放置竹林が大変な問題となっています。

利用されなくなった竹林は薄暗く密集し、竹は生き延びるために植生地域を拡大しようとし、周囲に侵食していきます。このようにして里山と呼ばれて親しまれていた地域も雑木林や広葉樹林等が侵食されて竹山が広がっているのが実感されていることと思われます。

このような竹山は生態系にも悪影響を及ぼす上に、保水力や地盤を弱めるなどの問題があり、大変重要な課題を我々に提示していると考えています。

長岡京市内には多くの放置竹林問題に取り組むボランティア団体がありますが、その中の思いを共有する団体が集まって、近年関わりが薄れていると思われる『竹』について、先ずは親しんでいただく機会を作ろうとして始めたのが”長岡京竹あそび”です。

竹でつなぐ・つながる・まちづくり』というキャッチフレーズで2009年に活動を開始し、今では放置竹林整備団体だけでなく、環境や子育て支援・生活環境向上等に取り組む団体や企業・商店など多くの参加者で長岡京竹あそび連絡協議会を運営しています。

                                                    

                                長岡京竹あそび連絡協議会 代表 江川宗治


「竹あそび友の会」入会のご案内
10月8日に向けて、事前の竹筒作り、エコろうそく(廃油利用)作り、そして当日の灯りのデザイン(竹筒を並べる)、市長と一緒に点灯式、片付けまで、一連の作業が楽しんでいただけます。自ら参加することで、竹あそびが100倍楽しめますよ!
自分で切った竹筒に、自分で作ったろうそくを浮かべ、自ら点灯する!さあ、今年は見るだけじゃなく、参加してみましょう!きっと素敵なキャンドルナイトになりますから。

【経緯・趣旨・目的】
長岡京市内には多くの放置竹林問題に取り組むボランティア団体があります。その中の思いを共有する団体が集まって、近年関わりが薄れている『竹』に、まずは親しんでいただく機会を作ろうと始めたのが“長岡京竹あそびです。

『竹でつなぐ・つながる・まちづくり』というキャッチフレーズで2009年に活動を開始し、今では放置竹林整備団体だけでなく、環境や子育て支援・生活環境向上等に取り組む団体や企業・商店など多くの参加者で長岡京竹あそび連絡協議会を運営しています。

私たちと一緒に“長岡京竹あそび”に関わるいろいろなイベントを楽しみませんか?イベントに興味ある方は『竹あそび友の会』に入会してください。
会費:無料
入会していただいた方には、イベント日時をご案内しますので、参加したいイベントに参加して“長岡京竹あそび”を一緒に作っていきましょう!年代も性別もいろいろな人が参加しています。

※入会希望の方は、
empowerment.hiro@docomo.ne.jp (星野)へ
タイトル:「竹あそび友の会」入会申し込み
本文:①氏名 ②携帯番号または固定電話番号 ③携帯またはパソコンのメールアドレス記入

ご参加をお待ちしています!

【第8回アゼリアエコクール大作戦2016に参加しませんか】 

雨水タンクの水を、西山の竹で作ったひしゃくでまいて街を冷やそうというイベントが行われます。

毎年、竹のひしゃく、竹の水鉄砲を作って提供しています。

飛び入り参加大歓迎!どうぞお気軽にご参加ください。

日時:2016年8月3日(水)16:40~長岡京市役所・ロングヒル 17:15~バンビオ広場

主催:市役所環境政策室環境政策担当

 

長岡京竹あそびに使用するエコろうそく作り 参加者募集!】

日時:2016年8月28日(日) 13:00~17:00 

場所:長岡京市中央公民館 1階 実習室

内容:家庭から出た廃油を利用し、エコろうそくを作ります。

  長岡京竹あそび当日用の3,000個、プラス予備。

 

一緒に作ってみたい方、大歓迎です。汚れてもいい服装でお越しください。

参加申し込み:片山(075-951-0093)

【ゆめ・まちフェスティバル竹のクラフトコーナー出展に向けて】2016.7.17

8月1日(月)10時~17時、JR大阪駅近くのハービスホールで行われる『ゆめ・まちフェスティバル竹のクラフトコーナー』に出展します。竹けん玉、竹の知恵の輪、竹カスタネットの3種類。
今日は、役割分担と、手順の打ち合わせを行いました。
竹けん玉、竹カスタネットは、『おとくに竹あそびの会・竹遊会』の佐古さん担当、竹の知恵の輪は『環境の都づくり会議』の奥西さん担当です。ブース担当のメンバーは、知恵の輪の遊び方を習って、真剣に練習していました。
イベント当日はたくさんの親子連れが竹クラフトを楽しんでくれることでしょう。

 

私たちは竹の魅力を伝え、10月8日の長岡京竹あそびをPRしてきます。

【放置竹林でタケノコ蹴り隊、終了しました】2016.5.7

タケノコシーズンが終わります。
竹林には黒い皮を脱ぎながらすくすく伸びるタケノコがいっぱい!今日は3歳から70代まで幅広い年代層の参加がありました。

竹林にやってきた参加者に、まず長岡京竹あそび連絡協議会の江川代表が趣旨説明をし、渡辺副代表が注意事項を伝えました。10月8日実施予定の『長岡京竹あそび』のPRや、長岡京竹あそび友の会の案内も。

なぜ、この時季にタケノコを蹴り倒すのか。
タケノコは3か月でオトナ(竹)になります。この時季を逃すと、タケノコは硬くたくましい竹になり、処分するのが大変。重くて重労働です。
この竹林は、環境の都づくり会議竹林再生プロジェクトが定期的に整備活動しているので、正確にはほんものの放置竹林ではありません。何年も放置された本物の放置竹林は、竹が密集して真っ暗になり、人が入るのも困難になります。
周辺は藁を敷き赤土を被せた明るい“タケノコ畑”。先止めをされているので背丈が低く、傘をさして通れるほど間隔があいているため、陽が差し込みます。
丹念に手入れされているのが見てとれます。
長岡京では、タケノコ農家の高齢化、後継者不足で、年々放置竹林が増えてきており、問題となっています。
竹も緑だからいいんじゃない?という声もありますが、生態系の観点から、雑木林への竹の侵食を食い止められればと当会では考えています。

いざ、タケノコ蹴り隊、出陣!
思い思いに挑戦する子どもたち、おとなたち。
自分の背丈より大きなタケノコを、
エイッ、ヤー!!と蹴って倒そうとする姿、
ノコギリでさくさく切っていく姿が、なんともかわいく頼もしい。
高校生、大学生も、「気持ちいい~!」と言いながら蹴り倒していました。
まだ食べられるタケノコは大事に掘りました。

タケノコ入り豚汁、焼きタケノコ、タケノコの刺身をみんなでおいしくいただきました。子どもたちには焼きマシュマロのおやつあり。
それぞれがおみやげを両手にいっぱい持って、解散となりました。

※竹あそび用の手作りろうそく作り
 8月28日(日)13:00~中央公民館1階実習室
 だれでも参加できます。

【放置竹林でタケノコ掘り体験、終了しました!】2016.4.24

汗ばむ陽気の中、35名が光明寺近くの整備中の竹林に入ってタケノコ掘りを楽しみました。
『環境の都づくり会議』の渡辺さんが西山の放置竹林の現状をお伝えして、活動への理解を求めたあと、

『NPO法人竹の学校』の世良田さんからホリの紹介。

その後、幼児からシルバー世代までが、汗をかきながらタケノコ掘りをしました。

「見て見て!こんな大きいのが掘れた!自分で掘ったんやで!」
「タケノコ掘りは初めてで、とっても楽しかった。ボランティアにも参加したいです」という感想が聞かれました。

タケノコの刺身、焼きタケノコ、焼きマシュマロも大好評!
竹の弓矢も夢中になって遊んでいました。
巨大なミミズとの遭遇を楽しむ子や、竹切りに挑戦中にムカデの出現でびっくりする子も。

参加者のみなさんに、活動の趣旨目的をお伝えでき良かったです。おみやげは、みんなで掘ったタケノコ!

 

 【放置竹林でのタケノコ掘り体験 参加者募集!】

立春を過ぎて日差しが明るくなりました。
タケノコ農家の竹林では冬の間に藁を敷いて土を被せる「土入れ」が行われるので、美しい景観です。

一方、放置竹林は竹が林立して薄暗いです。西山一帯で、そんな竹林が徐々に増え続けています。 

放置竹林でタケノコ掘りを体験してみませんか?     

日時:2016年4月24日(土)9:30~12:00

場所:長岡京市粟生地区の竹林

集合場所:9:30 光明寺山門前駐車場

対象:小学生~大人

参加費:大人500円 子供300円

募集定員:30名

締切日:4月22日(金)

申し込み先:長岡京竹あそび連絡協議会(江川)

メール   egawam@kyoto.zaq.ne.jp

 

【タケノコ蹴り隊 参加者募集】

西山の放置竹林に入って、大きく伸びたタケノコを蹴って、竹の拡大を防ぐボランティアです。

蹴ったり斬ったりして、タケノコをやっつけます。まだ食べられるタケノコは頑張って掘ります。
作業で汗をかいたあとは、焼きタケノコやタケノコ入り豚汁をいただきましょう。

日時:2016年5月7日(土)9:30~14:00

場所:長岡京市粟生地区の竹林

集合場所:9:30 光明寺山門前駐車場

対象:小学生~大人

参加費:大人300円 子供200円

募集定員:30名

締切日:5月4日(水)

申し込み先:長岡京竹あそび連絡協議会(江川)

 

メール   egawam@kyoto.zaq.ne.jp


★★いよいよ明日10月10日(土)竹あそびイベント


竹切り出し作業

9月 詳細未定

 

第8回竹あそびイベントに向けての竹筒づくりの竹の切り出し作業を行います。

 

ボランティア募集します!

 

どなたでも作業に参加できます。



2015年5月4日 竹林整備 タケノコ蹴り隊

     親竹を残し等間隔で整備


タケノコは3か月で竹になります。

良質の筍を生育するためには、竹藪の手入れが大事な仕事となります。

風通し日当たりを良くするため伐採、敷き藁、土入れなど年間を通しての作業が必要です。

タケノコ農家の高齢化等で手入れの行き届かない竹林が年々増えています。この竹林は、環境の都づくり会議竹林再生PJが手入れを行っています。真っ暗な竹林でしたが、伐採により明るくなりました。

 

      子供達も参加


今年は筍の出が10日程早く、5月4日は筍がほとんど無い状態でしたが参加してもらった45名が、足で蹴ったりスコップや熊手を手に、掘ったり 倒したりしてひと時を楽しみました。

 

 

       たけのこ掘り


筍を蹴った後は焼筍にするためアルミハクでくるみ焚火の中にいれました。

豚汁の準備もでき鍋に筍を入れて出来上がりをまちました。焼筍は初めて食べる人も多く、香ばしくておいしいと喜んでくれました。昨年から始めたイベントですがさらに楽しい中身になるよう工夫していきます。




スマホ・タブレットの方はこちらから呼び込んでください

(長岡京竹あそびホームページ)